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岩手県住田町上有住地区(かみありす)
岩手県南西部に位置する岩手県気仙郡住田町は漁業の街である釜石市、大船渡市、陸前高田市や、民話の里遠野市と隣接する林業の町です。上有住地区はその一地区であり、岩手県でも有数の清流気仙川が流れています。イワナやヤマメ、アユが釣れ、時期になると多くの釣り人が訪れます。
かみありす みどころスポット
別当大滝(べっとうおおたき)
住田町から遠野市へと向かう国道340号線、赤羽根峠の中腹に位置する坂本集落にある滝。滝の周りは広葉樹に囲まれ、せせらぎと葉のこすれあう音が落ち着きます。
住田町民俗資料館
国道340号線と県道167号線の交差点に位置する民俗資料館です。元々小学校として利用されていた建物を資料館として再利用しており、展示物は産金資料から民俗資料まで取りそろえ住田町の歴史を深く学べる場所となっています。築90年を越え、大工集団「気仙大工」が作り上げた味ある建物として外観を見るだけでも一見の価値があります。
鏡岩・せせらぎ公園
住田町民俗資料館から県道167号線を走り、住田町の観光鍾乳洞「滝観洞」を目指しながら進んでいく途中に鏡岩・せせらぎ公園はあります。
鏡岩は垂直にそびえる一枚岩で、月夜、特に十五夜に岩に映る松の影が、まるで鏡に映っているように見ごとであることから名付けられたといわれています。せせらぎ公園は鏡岩に隣接している緑地で、地元の方々が定期的に管理を行い、木漏れ日が差す心地よい場所です。